1LDK賃貸、大人2人・子供1人での暮らし方(0歳~2歳)

我が家は子供が2歳になる頃まで1LDKの賃貸に住んでいました。

結婚前から夫と2人で住んでいた部屋で、3人になると狭いのではないかなど様々な不安がありましたが、子供の成長に合わせて工夫をすることで問題なく暮らすことができました。

本記事では子供の成長に合わせて実際にした工夫と日中・夜間の過ごし方、その際に感じたメリットやデメリットなどを紹介していきます。

目次

我が家が住んでいた部屋の間取り

・LDK10畳+小さい収納(書類などの細々したものをしまえる程度)

→上記の小さい収納とは別にキッチンにカウンター収納があります。

・寝室6畳+収納

→リビングと寝室の間に仕切り扉があり、開ければ1つの部屋になります。

→リビングを経由せず寝室から廊下に出るドアもあります。

時期別の暮らし方

子供誕生前

レイアウト

大人2人で住んでいた時はリビングに幅120cmほどのローテーブルと3人掛けのソファーベッド、テレビを置いていました。

ダイニングテーブルを置くスペースはありませんでした。

寝室にはダブルベッドとテレビ、テレビ収納を兼ねたラックを置いていました。

子供誕生から寝返りまで

レイアウト

子供が1人で動き回ることがないので大きな変化はありません。

変更点は以下の2つです。

・リビングのソファーベッドやテーブルの向きと間隔を若干変えて空間を作り、子供用のプレイマットとバウンサーを置いた。

・寝室にベビーベッドを追加した。

日中・夜間の過ごし方

日中はベッド状態にしたソファーベッドやプレイマットで寝て過ごしていました。

途中からバウンサーも使用しています。

夜間は子供と私はリビングのソファーベッド(子供はベッドインベッドを使用)、夫は寝室のダブルベッドで寝ていました。

夫と寝室を分けた理由は以下の3つです。

・子供がベビーベッド拒否で寝てくれなかった。

・ダブルベッドに子供用のベッドインベッドを置いて3人で寝てみたが、狭くて寝られなかった。

・夫の仕事が朝早く、車の運転もしなくてはならなかったので、安全のために夫の睡眠時間を確保したかった。

・夫のいびきで子供も私も起きてしまう。

→子供が生まれる前は気にせず寝ることができたのですが、子供が生まれて音に敏感になってしまったためお互いのために寝室は分けることになりました。

→部屋と部屋の間は仕切り扉だけなので完全に音を防げるわけではありませんが、同じ空間で3人が寝るよりは全員にとって良い環境になりました。

メリット、デメリット

メリット

・子供が生まれる前から大きな変化がないので生活しやすい。

・子供と私の生活がほぼ1部屋で完結するので楽。

デメリット

・朝、子供と私が寝ていると仕事に行く夫が(気を使って)リビングに入って来られない。

→夫は着替えや飲み物を寝室に準備していて、朝ご飯はコンビニで買って食べるのでリビングに来る必要が無く本人もそれほど不自由を感じていなかったが、朝リビングでゆっくりしたりご飯を食べたりしたい人には大きなデメリットになると思います。

ずり這い、ハイハイから立っち、伝い歩きまで

レイアウト

この時期から我が家のリビングのレイアウトは大幅に変わりました。

変更点は以下の3つです。

・ソファーベッドとテーブルを処分し、代わりにビーズクッションと大人2人がギリギリ一緒にご飯を食べられる程度の小さいテーブルを購入した。

→子供はテーブル付きのベビーチェアを使用。

・ソファーベッドとテーブルを処分したことでリビングに大きな空間ができたため、ベビーサークルで大きな四角い空間を作り、その中にジョイントマットを敷き詰めて念のため厚手のマットも敷いた。

→ベビーサークルの外にテレビとテーブル、その他子供に触ってほしくない物を避けておくための最低限のスペースを残しています。

・子供と私が引き続きリビングで寝られるよう、3つ折りのダブルマットレスを購入した。

→使わないときは寝室に移動させていました。

実際の配置はこんなイメージです。(寸法とか適当です。すみません。)↓↓↓

ベビーサークル用のドアを追加で買って普段大人が行き来する場所につけていました。

寝室は変更なしです。

ベビーベッドは使っていませんがそのまま残していて、収納として大活躍していました。

日中・夜間の過ごし方

日中はベビーサークルの中を動き回ったり、中に置いていたおもちゃで遊んだりして過ごしていました。

ジョイントマットの上に厚手のマットを敷くことで、万が一子供がバランスを崩して転んでしまってもけがをしないように気を付けていました。

また、お昼寝程度であれば就寝用のマットレスを敷かなくても問題ありませんでした。

大人がくつろぎたいときはベビーサークルの中にビーズクッションを持ってきて座っていました。(使わないときは寝室に置いていました。)

夜間はベビーサークルの中にマットレスを敷いて寝ていました。

メリット、デメリット

メリット

・子供が広いスペースを動き回れる。

デメリット

・大人のスペースがとにかく狭い。

・家に人を呼びづらい。

→我が家は基本的に来客が無いので問題ありませんでしたが、家に人を呼ぶことが多いご家庭は折り畳みの来客用のテーブルや椅子を用意しておくなど工夫が必要かもしれません。

歩くようになったら

レイアウト

子供がより広いスペースで遊べるよう寝室を開放しました。

変更点は以下の3つです。

・寝室に置いていたダブルベッドを処分し夫用の3つ折りマットレスを購入した。

・子供が遊べるスペースをベビーサークルで囲うのではなく、大人が使うスペースや子供に触ってほしくない物をベビーサークルで囲うことで、部屋のほとんどを子供が移動できるようにした。

・キッチンに行くための通路をふさぐためにベビーゲートを購入した。

実際の配置はこんなイメージです。(こちらも寸法とか適当です。)↓↓↓

日中・夜間の過ごし方

就寝時を除き、仕切り扉を常時開けておくことで日中・夜間ともに自由にリビングと寝室を行き来して過ごしていました。

リビングに敷いていたジョイントマットは追加で購入していないため、寝室はフローリングのままです。

寝室に行く時は転んでしまうと痛いので、上手に歩けるようになるまでは私もついて歩くようにしていました。

メリット・デメリット

メリット

・子供がより広いスペースを動き回れる。

デメリット

・相変わらず大人のスペースがとにかく狭い。

・スペースを確保するために物をかなり片付ける必要がある。

→物が多いご家庭は少し大変です。我が家は結構な量を処分しました。

私が感じた1LDKで子育てをする最大のメリット

1LDKで子育てをする最大のメリットは『常に子供に目が届く』ということだと思います。

大人にとっては少し窮屈な面もありますが、常に子供が見える位置で家事ができるのは親にとっても安心です。

また、掃除をする範囲が少なくて済むのも楽です。

いつまで1LDKで子育てができるか

各家庭の状況によって大きく変わりますが、実際過ごしてみた感覚としては子供が1人であっても小学生になるあたりまでが限度かなと思いました。

(ちなみに、子供が2人以上の場合でも上の子が小学生になるまでは大丈夫だと思います。我が家が住んでいたマンションにも未就学児が2人いるご家庭が数世帯住んでいました。)

小学生になるまでが限度だと思う大きな理由は以下の3つです。

・子供の体が大きくなってくるので単純に狭い。

・物がどんどん増えていくのでおそらく収納が足りなくなる。

・子供部屋を用意できない。

しかしもっと早く引っ越しを検討したほうが良い場合もあります。

例えば、1人暮らしなど子供がいない世帯がメインで住んでいる、音が響きやすいなど、子供の泣き声や足音が目立ってしまう場合です。

他人に迷惑をかけてしまうのもありますが、自分自身もかなり気疲れします。

ファミリー世帯(特に、子供の年齢が近い世帯)が多かったり、音が響きにくいマンションやアパートであればトラブルになりにくいかと思いますが、どんな世帯が住んでいるか、音の響きやすさはどうかなど意識して過ごしてみて判断すると良いかもしれません。

いずれは引っ越すことを考えて生活する

子供が小さいうちは、1LDKであっても住むことは十分可能です。

しかし、ずっと住み続けるのは難しいと思います。

子供の学区のことなどもありますので、すぐに引っ越す必要はなくとも、計画はなるべく早い段階からすることをおすすめします!

(小さい子供を抱えての引っ越し、めちゃくちゃ大変です...。)

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この記事を書いた人

関東在住のアラサー主婦です。
夫・娘と3人で暮らしています。
寝るのが大好き。万年ダイエッター。究極のめんどくさがり。
家事も育児も全く得意ではないですが、なんとかやってます。
ゴリラが好きです。

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