我が家は長い間部屋干しがメインの生活をしていたため、注文住宅を建てる際は絶対にランドリールームを作りたいと考えていました。
様々な検討を重ねた結果、最終的に我が家のランドリールームは2.5畳とコンパクトになりましたが、満足度は高く、快適な生活を送っています。
本記事では、3人家族の我が家が作った2.5畳のランドリールームの内容と、実際に生活して感じたことについてご紹介していきます。


- 関東在住のアラサー主婦
- 令和4年生まれの娘と夫の3人家族
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ランドリールームを作った理由
我が家がランドリールームを作った大きな理由は以下の2つです。
- 洗濯物は部屋干しがメイン
- 脱衣所と洗濯スペースを分けたかった
1つずつご説明していきます。
洗濯物は部屋干しがメイン
我が家は基本的に洗濯物を外に干すことがなく、部屋干しメインの生活をしています。
賃貸に住んでいた頃は、リビングにある備え付けの室内用物干しと洗濯機が離れていて不便を感じていたため、
洗濯して干す
が1部屋で完結するランドリールームを作ればより一層生活の質が向上するのではないかと考えました。
脱衣所と洗濯スペースを分けたかった
我が家は家族のプライバシー確保に最も重点を置いて家づくりを進めました。
私の実家は脱衣所に洗面台と洗濯機があったため、入浴中に家族が脱衣所に入ってくることがあり学生時代はとても嫌な気持ちになっていたことをよく覚えています。
その経験から、脱衣所・洗面所・洗濯スペースを分けることで、誰かが入浴中でも気にすることなく洗面所の利用や洗濯ができる環境にしたいと考えました。

2.5畳で作った我が家のランドリールーム
配置と寸法
こちらが我が家のランドリールームのイメージ図になります。

2.5畳というコンパクトな作りですが、脱衣所と分かれた独立ランドリールームを作ることができました。
また、2.5畳の中に以下の内容を詰め込んでいます。
- スロップシンク
- 縦型・ドラム式どちらも設置可能な洗濯機スペース
- 棚と作業台
- 150cm×2本のハンガーパイプ
- 様々な用途に対応可能なコンセント
1つずつご説明していきます。
スロップシンク
衣類の予洗いやつけ置きをはじめ、様々な汚れたものを洗う時に使用しています。
深さがあって洗いやすいですし、洗面台やお風呂へ汚れたものを持ち込むことに抵抗がある方には大変おすすめです。
また、我が家はスロップシンクの上にDIYでリラインスのラックを取り付けたのですが、雑巾をかけたりブラシを吊るしたり、色々と使えるのでこちらもおすすめです。
我が家は幅400mmのものを使用しています。
ただし、こういった棚をDIYで取り付ける場合、事前に下地を入れてもらう必要があるためご注意ください。
我が家は念のためハウスメーカーにもらった寸法に加えて下地センサーも使用して取り付け位置を確認しました。
(コツを掴むまではちょっと難しいかもしれません。ゆっくり動かしてみたり針の方も併用して使用してみてください。)
下地のない場所に何かを取り付けたい場合に柱を探すのにも役立ちます。
縦型・ドラム式どちらも設置可能な洗濯機スペース
我が家は縦型洗濯機を使用していますが、今後ドラム式に買い替えた場合でも問題なく設置可能なスペースを確保しています。
家族が多いほど洗濯機のサイズも大きくなっていくと思いますので、余裕をもって計画することをおすすめします。
棚と作業台
スロップシンクの上(DIYで取り付けたラックのさらに上)には洗剤などを収納するための棚を取り付けています。
幅910mm×奥行300mmで床から1660mmの高さに設置してもらいました。(ハウスメーカーが設置)
私は身長162cmなのですが、手前にあるものは肘を軽く曲げた状態で手が届きます。
奥にあるものも腕を伸ばせば届きますが、洗濯機の前に立っている時は少し背伸びが必要です。
スロップシンクで作業をしている時に頭がぶつからないよう、私の背より高いかつ手の届く位置に配置しました。
作業台はスロップシンクと洗濯機スペースを確保した上で、余った場所に設置しています。(ハウスメーカーが設置)
幅750mm、奥行450mmで立っていても椅子に座っていても作業できるよう床から750mmの高さに設置してもらいました。
我が家は今のところ座って作業することがないので、作業台の下に衣装ケースを入れて収納として使っています。
座って作業する予定がなければ、作業台をもっと高い位置に設置することで、より多くのスペースを収納として活用できるかと思います。
150cm×2本のハンガーパイプ
我が家はランドリールーム内に設置した分電盤などの位置との兼ね合いで、150cm×2本のハンガーパイプを設置しました。
我が家のハンガーパイプはステンレス製で、長さと高さをオーダーして作ることができるメーカーさんから購入しました。
検索すれば出てくるはずですので、ぜひ探してみてください。
1本目は洗濯機等と反対の壁から390mm、2本目は1本目から700mm離した位置に配置しています。
取り付けはDIYで、ハウスメーカーには下地の施工のみお願いしました。
リラインスのラック同様、ハウスメーカーにもらった寸法に加えて下地センサーも使用して取り付け位置を確認しています。
2本のハンガーパイプはかなり余裕をもった配置にしているためハンガー同士が干渉することはなく、片方にピンチハンガーを使用しても問題ありません。
壁に設置した棚と2本目の間も300mm程度開いているため、棚とハンガーがぶつかることはないです。
ただ、我が家の配置はドアの目の前に洗濯物がきてしまうので、洗濯物を干している時にランドリールーム内を歩くととても邪魔です。
通路を確保するためには1本目をもっと洗濯機側に寄せれば良いのですが、この配置であれば洗濯機の前に立った時に2本のハンガーパイプのちょうど真ん中あたりに立つことになり、洗濯物が前後で干しやすいです。
他の間取り部分との位置関係にもよりますが、一度洗濯物を干してしまえばランドリールーム内に入ることはほとんどないので、我が家のように通路確保より利便性を優先しても良いと思います。
高さは床から1950mmで、ハンガーをかける時は身長162cmの私が軽く肘を曲げる程度のためちょうど良いです。
長さについては理想を言えば180cmくらい欲しかったのですが、150cmあればダブルのシーツを干せますし、毎日洗濯するので3人家族の我が家は特に困ることはありません。
※夏なら2日分溜まってしまっても我が家は大丈夫です。
どうしても足りないときは、浴室にも物干しがあるのでそちらを使用しています。
ちなみに我が家の浴室にはハウスメーカー標準品の磁石式のものが付いていますが、壁に磁石が付くのであれば、下記のような市販品で後付けも可能です。
※こちらの製品は物干し竿は付属しませんのでご注意ください。
濡れたタオルを干しておけたり何かと便利なのでおすすめです。
様々な用途に対応可能なコンセント
我が家はランドリールームを掃除用具の基地にしています。
※ロボット掃除機、コードレス掃除機、フローリングワイパーなど
他にも除湿乾燥機を置いたりアイロン掛けをしたりするため、コンセントは多めに計画しました。
天井や壁の高い位置にサーキュレーターを取り付けたいなどの希望がある場合は、必要に応じて忘れずにコンセント計画をしてください。
住んで感じたメリット・デメリット
引っ越して1年以上が経過し、生活する中で感じたメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
天候や時間に左右されない
24時間365日、天候や時間を気にすることなく好きなタイミングで洗濯ができます。
洗濯物を他人に見られることが無い
干す時間や干しているもので、生活リズムや家族構成など、ある程度予想できてしまいます。
ほとんどの場合は問題ないと思いますが、悪意のある人に見られる可能性もゼロではありません。
交流のあるご近所さんに見られるのは良いとしても、全くの他人に洗濯物を見られるのは怖い部分もあります。
室内干しであればその心配がなく安心です。
洗濯機からそのまま干せる
階段を上がって2階のベランダに持っていくことや外まで持っていく必要が無く、洗濯機からそのまま干すことができるので楽です。
汚れや虫がつかない
私も夫も花粉症ですし、我が家の周りは土埃が多いので、花粉やその他の汚れを防ぐことができています。
虫もつくことが無いので虫嫌いの私にとっては大きなメリットです。
お風呂のタイミングを気にしなくて良い
我が家は脱衣所とランドリールームが完全に分かれているので、誰かが入浴していても気にすることなく洗濯をすることができます。
汚れをお風呂や洗面台に持ち込まなくて済む
賃貸時代は汚れた衣類や靴をお風呂や洗面台で洗っていたのですが、お風呂は体を洗う場所ですし、洗面台は顔を洗ったり歯を磨いたりするので、衛生面が少し気になっていました。
しかし、ランドリールームにスロップシンクを設置したことで、お風呂や洗面台を汚さずに済むようになりました。
掃除用具の基地として使用できる
我が家のランドリールームはロボット掃除機やコードレス掃除機など、掃除用具の基地にもなっています。
リビングに置かずに済むためおすすめです。
デメリット
スペースが必要
独立したランドリールームを作るのであれば最低でも2畳、家族構成や希望する設備によっては3畳以上必要になる場合もあるかと思います。
多くの場合、ランドリールームのスペースを確保するために他のスペースを削ることになると思いますのでその点はデメリットになると思います。
乾くまで時間がかかる
我が家は除湿乾燥機を1台使用し、量によって差はありますが完全に乾くまで8時間から12時間かかっています。
日中の外干しや浴室乾燥機と比較するとランドリールームの室内干しは乾くまで時間がかかるので、工夫が必要になります。
ランドリールームを作る際に検討すべきこと
とても便利なランドリールームですが、間取りに取り入れる際は以下の項目を忘れずに検討してください。
- 乾かし方や換気方法
- 壁や天井の下地
- コンセントの数と位置
1つずつご説明していきます。
乾かし方や換気方法
外干しと比較して乾くまでに時間がかかるため、より効率的に洗濯物を乾かすための工夫が必要です。
我が家はランドリールーム内に除湿乾燥機を設置していますが、サーキュレーターや衣類乾燥機、窓や換気扇を設置するなど、各ご家庭に合った方法を検討してください。
壁や天井の下地
DIYで後から取り付けたいものがある場合は忘れずに下地を計画してください。
我が家はラックとハンガーパイプをDIYで取り付けたため、天井と壁に下地を入れてもらいました。
コンセントの数と位置
我が家は掃除用具、除湿乾燥機、アイロン掛けのためにコンセントを多めに設置しています。
どの位置で何を使うかをしっかり想像し、コンセントが不足しないようご注意ください。
まとめ
3人家族の我が家が作った2.5畳のランドリールームの内容と、実際に生活して感じたことについてご紹介しました。
2.5畳のコンパクトなランドリールームですが、3人家族の我が家が1年以上過ごしてみて、
- 天候や時間に左右されない
- 洗濯物を他人に見られることが無い
- 汚れや虫がつかない
- お風呂のタイミングを気にしなくて良い
- 汚れをお風呂や洗面台に持ち込まなくて済む
- 掃除用具の基地として使用できる
といった、多くのメリットを感じています。
しかし一方で、
- スペースが必要
- 乾くまで時間がかかる
といったデメリットもあるため、ご家庭の状況合わせた慎重な計画が大切です。
もしランドリールームを採用するのであれば、
- 乾かし方や換気方法
- 壁や天井の下地
- コンセントの数と位置
も忘れずに計画してくださいね。
室内干しがメインであったり、脱衣所と洗濯スペースを分けたいと思っている場合は大変おすすめですので、ぜひご検討ください。

